
レーシック手術の歴史 より安全でより正確な手術を求めて
レーシックの歴史について語るのは少し難しいかもしれません。そもそもレーシックという技術は【エキシマレーザーを利用して角膜削る近視矯正の一環】に過ぎないからです。
レーシックは正式には≪Lasik≫という近視矯正の種類になるのです。
まずそれではどうして角膜を削ることによって、近視が改善されるのかを発見されたかを見ていきたいと思います。
舞台はロシア。
ロシアの少年が運悪く交通事故に遭って、目を負傷してしまいました。
彼は強度の近視であったため、眼鏡の破片が目に入ってしまったのです。
手術は成功、そしてついに包帯を取る日になりました。
そして包帯を取ると・・・なんと少年の視力が回復していたのです。
偶然にも交通事故で破損したメガネの破片が少年の角膜をちょうど良い具合に傷つけ、視力を矯正していたというのです。
・・・意外と医療って偶然の産物なんだな、とお思いのあなた。
実際そういうことが多いみたいですよ。
今人気の「歯科用インプラント」をご存知ですか?
あれもウサギの体内にチタン製の器具を使用して実験していたところ、実験終了と共にチタンが取れなくなっていることに気付いて、応用した技術なのです。
古代からエメラルドなどの宝石を用いてインプラントをしようとしていたみたいなのですが、なんといっても歯と歯の代わりとなるものがくっついてくれない。
現代に入ってからも歯と接着する金属探しを行っていたようなのですが、実験用のウサちゃん(涙)によって偶然の産物として発見されたんですね。
このようにレーシックも発見段階は偶然の産物だったのです。
しかしレーシックはどういった技術で行うかが非常に紆余曲折してきた技術でもあると思います。
まずはじめは角膜に意図的に切れ込みを入れ、角膜が自然に収縮することによって視力を回復させるという手法でした。
しかしこの技術は医師の腕がかなり求められますし、痛みが伴うこともあって一時期普及してブームが過ぎ去ってしまったようです。